ご挨拶
社長photo  代表取締役 板垣好紀 

ご挨拶

 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 ここに、当社グループの第143期((平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)の営業の概況についてご報告申し上げます。
 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策の推進により雇用・所得環境が改善し個人消費が持ち直すなど、緩やかな回復基調で推移しておりますが、米国等における政策動向に関する不確実性による影響が懸念されるなど不透明な状況が続いております。
 このような環境の下、当社グループは各事業分野において積極的な営業活動を展開し、収益基盤の強化と収益の確保に努めてまいりました。
 この結果、当連結会計年度の連結業績につきましては、前期と比較し、売上高は商事事業における輸入炭の販売数量が増加したこと等により、361億35百万円(前期比14.0%増)となりました。また、利益面につきましては、商事事業における輸入炭の販売数量が増加したこと及びサービス事業におけるシルバー事業の稼働率が上昇したこと等により、営業利益は9億89百万円(同5.3%増)、経常利益は8億30百万円(同6.9%増)となりましたが、特別損失の減損損失の計上が増加したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は5億8百万円(同20.5%減)となりました。
 今後のわが国経済の見通しは、雇用・所得環境の改善が続き、企業業績の回復による設備投資等が持ち直し、緩やかな景気回復が見込まれるものの、東アジア地域における地政学リスクの高まり等には留意する必要があるなど、不透明な状況で推移するものと思われます。
 このような状況下、当社グループは「企業の社会的責任を果たしながら、積極的な事業活動を行い、人々の豊かな暮らしの実現に貢献する」という経営理念のもと、各事業分野において適切な事業の選択と集中を継続して行うとともに、経営の効率化を図り、安定的な経営基盤の確立を目指してまいります。

1.既存事業分野への取り組み
 当社グループを支える既存事業を強化し安定的な収益確保に取り組んでまいります。
 商事事業における輸入炭販売につきましては、当社グループの特性を生かしたサービスの提供により、販売数量の拡大に努めます。
 不動産事業における不動産賃貸事業につきましては、既存物件の高稼働率の維持、優良な新規収益物件の取得を推進してまいります。また、不動産事業におけるマンション管理業につきましては、顧客満足度を高めマンション管理組合のニーズに応え新規受注の獲得を目指します。
 サービス事業におけるシルバー事業につきましては、入居者のニーズに合った商品の多様化を図り稼働率の向上に努めてまいります。
2.新事業分野への取り組み
 新たな収益源を確保するため、新事業分野への取り組みを積極的に進めてまいります。
 北海道釧路市におきましては、平成31年稼働予定の釧路石炭火力発電所プロジェクトに参画し、当社グループの新しい収益源の確保に引き続き努めてまいります。
 また、新たな収益源確保のために、北海道札幌市以外での新規賃貸収益物件の取得を目指します。
 加えて、当社グループにとってシナジー効果のあるM&Aについても検討してまいります。
3.コーポレート・ガバナンス充実への取り組み
 当社グループは今後とも、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでまいります。具体的にはコーポレート・ガバナンスコードへの適切対応、内部統制システムの構築・運用、グループ企業行動指針等の遵守、リスク管理の適切運用等です。これらの実現のため、研修・教育等を役職員に実施してまいります。

当社グループは今後、新しい中期経営計画(平成30年度から3年間)の遂行に役職員一同取り組んでまいります。

今後とも引続き温かいご理解と倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


社長プロフィール

●氏  名
代表取締役 板垣好紀

●出身地
北海道

●生年月日
昭和35年5月3日

●経歴
昭和59年 4月 当社 入社
平成10年10月 当社 総務部総務課長
平成18年10月 当社 総務部長
平成19年 6月 当社 取締役
平成27年 6月 当社 常務取締役
平成29年 6月 当社 代表取締役社長